Vol.1:未経験でも快く受け入れてくれる牧場、夢や目標が自分の成長につながっています。


左から 【搾乳課】課長:黒谷祥太さん 【成牛部】部長:鈴木健生さん 【繁殖・疾病課】課長:辻本洋平さん

Q.なぜ『サンエイ牧場』で働こうと思ったのですか?

黒谷さん
夢を追いながら、アルバイトを繰り返して生活を続けていました。しかし、年齢も20歳半ばを超えていたので、そろそろ腰を据えて、正社員となって生活を安定させたいという思いがありました。知人から紹介を受けたのが、この牧場です。未経験の私でも、快く受け入れてくれました。

鈴木さん
農業高校卒業後、ある牧場に約2年間勤めていました。父親が『サンエイ牧場』の経営陣の一人だったので、この牧場で骨を埋める覚悟を持って、門を叩きました。酪農家の夢を応援してくれるだけでなく、酪農家として成長できる環境があることが魅力でした。

辻本さん
酪農学園大学短期大学部を卒業後、富良野やカナダで酪農の基礎を学んでいました。人工授精師資格を持っていたので、専門知識を活かしたいと思い、この牧場に入社しました。

Q.スタッフの成長を、バックアップする体制についてはいかがですか?

黒谷さん
まったくの未経験からスタートし、1年間、搾乳など基本的な酪農全般業務をしっかりと学びました。日々の業務を積み重ね、入社して10年を経て今は、管理職になることができました。仕事を通して成長させてくれる土壌が整っています。恵まれた環境に身を置くことができて、感謝しています。

鈴木さん
毎年1泊2日の日程で、全従業員を対象にした視察研修旅行があるほか、8月にはスタッフの家族や牧場関係者などが集まる牧場まつりを開催するなど、社員同士のコミュニケーションを深める機会を設けています。上司と部下の間で会話がしやすいよう、部下とは上司からコミュニケーションを取るように徹底しています。職場コミュニケーションが活性化し、風通しの良い職場環境で、雰囲気が明るいことも特徴です。先輩は皆、優しく面倒見が良いので、分からないことはどんどん質問してほしいですね。

辻本さん
入社後、私が希望する業務や私自身の能力や適性、性格を見極めて、配属先を決定してもらうことができます。人工授精師の資格を持っていたので、そのスペシャリストとして着実に成長することができる環境を用意してもらえました。毎日の業務だけでなく、各種研修会をはじめ、勤続5年目の節目には、海外視察研修への機会もあります。酪農家への夢を持ち、さらなるステップアップを図るために、努力するすべての人を応援する企業だと思います。

Q.今後の夢や目標についてお聞かせください

黒谷さん
将来、『サンエイ牧場』の事業規模を拡大させ、仕事の成長を通じて従業員一人一人が輝く牧場を目指して頑張りたいです。未来を考えていると、ワクワクしてきます。

鈴木さん
できれば50歳でリタイアして、子供に業務を引き継いでもらいたいと思っています。牧場の仕事の魅力を、未来につないでいきたいと思っています。引退後は、社会貢献活動に携わっていきたいという夢があります。

辻本さん
『サンエイ牧場』の企業規模をもっと大きくし、地域の産業を支えていく存在になることができるように、頑張っていきたいです。働く従業員だけでなく、大樹町という地域にも、環境にも優しい、町を代表する会社を築いていく一員になりたいと思っています。