
早番・遅番の交代制とロボット導入で1日3回搾乳



酪農のスマート化を実現し、働きやすい環境を整備
2025年現在、北海道産の生乳は全国生産量の約6割を占め、日本の酪農を支える中心的な存在となっています。酪農家数は減少傾向にある一方、ICTやAIを活用した個体管理や成分分析に基づく飼料配合の導入により、一頭あたりの生産性が向上しています。サンエイ牧場では2025年3月、最新のロボット牛舎を稼働。従来のロータリーパーラーやクラウド牛群管理システムと合わせ、スタッフが働きやすい環境を整えました。効率化と品質向上の両立によって北海道酪農は新たな成長段階へ。未来を担う酪農者にとって、夢のあるステージが広がっています。




季節ごとの圃場管理で、良質な飼料を育てる
4月から11月にかけては牧草の収穫、牧草地の整備、肥料まきなど時期に合わせて行い、良質な飼料を育てます。また、飼料用トウモロコシや甜菜、小麦なども、収穫や肥料まき、防除などの管理を計画的に進め、健全な生育を促します。これらは牛に与える飼料の安定生産を支え、牧場運営の基盤を支える重要な作業です。

牛への想い
乳牛が健康で長生きし、美味しい牛乳を出してくれること。それが酪農家にとって、いちばんの喜びです。
どんなに技術が進んでも、人の目でしか気づけない小さな変化があります。
そこには、機械では感じ取れない“ぬくもり”があるのです。
牛たちには、家族のように優しく接してください。まずはあなたが牛たちに信用してもらうこと。
毎日まっすぐに向き合えば、きっと心が通じ合います。
「今日は寒かったけど大丈夫?」――そんなひと言にも、牛はちゃんと応えてくれるはずです。
地域貢献
酪農を核に、地域とともに歩むことを大切にし、大樹町全体の活性化につながる取り組みを進めています。2025年には国産ウイスキー事業への参画など、新しい分野にも挑戦しています。
- ロケット燃料や国産ウイスキー事業への参画
- 牧場見学や視察の受け入れ
- 耕作放棄地の有効活用




牧場体験
未経験でも安心して働ける環境です。応募前に一度体験してみてください。
インターン渡航費用補助制度※で
牧場のしごとを体験してみよう!
SCHEDULE
例えば
■ 施設見学、社内の案内
■ 搾乳体験
■ 診療補助・分娩立会
■ 哺乳体験
■ 作業機の搭乗体験 など
日程や体験内容はご相談に応じます。
※交通費(道外3万円、道内1万円まで)や宿泊費、食事代は牧場が負担。費用の心配なく参加できます。

