ようこそ♪
こんにちは(*- -)(*_ _)ペコリ
サンエイ牧場事務補佐Asukaです☆
昨日、姉妹都市の吉岡町の子ども達(5・6年生)がサンエイ牧場に視察のため来場してくれました。
牛は初めての子もいれば
見たことはあるけれども、こんなに近くで見たことないよ~💦という子も。
視察で来場した子に私が必ず聞く質問
「臭くない?匂い大丈夫?」
さすが小学生!
めちゃ素直!!
「臭い!めっちゃ臭い!」
だよね~(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン
(おばちゃんも何年経っても慣れないもん)
「臭いけど・・・思ったよりは(;^ω^)」
多少気を遣ってくれたのかな?笑
とりあえず・・・臭い!という結論に達しました
(これは家畜を飼っている職業の宿命ですな💦)
場内を案内してくれた繁殖課長の洋平さんは、とっても説明が上手で(専門的な内容も、子ども達がわかりやすいように説明してくれて)、子ども達も興味津々で聞いていました
場内をぐるっと見学して行く中で
やはり子ども達が食いついていたのは子牛🐄
ちょうど獣医さんによる診察を受けていところも見学し
脱臼でうまく立てない子牛の診察。なかなか見ることのない現場に遭遇。
いくら小さくても未知との遭遇のように、はじめはおっかなびっくりしていた子ども達も
触れ合っていく中で
なでなでしてみたり
手を吸わせてみたり
毛色の違う牛を見つけて写真を撮ったり
見学の時間を思い思いに過ごしていました。
一緒に回っていく中で
「牛タンってなんであんなにおいしいんだろう?」と聞いてきた子がいて…
「牛タン好き?」と聞くと
女の子「うん。でも…好きだけど、そのためにこの子たちは死ななきゃならないんだよね?何か…」
と。
私「そうだね。切なくなるよね・・・。でも、だからこそ大事に頂かなきゃ…だね。“命をいただく”ってそういうことかもね。」
というやり取りがあり
切なそうなその子に
私「そう思ってくれることが、牛たちは嬉しいかもね」
というと
女の子「うん。美味しいから、感謝して食べる」
また別の子は
男の子「生(搾りたて)の牛乳のみたい!」
私「殺菌されてないから…みんながおなか壊したら困るからな~」
男の子「ん?死んでも飲みたい!」
私(苦笑)
男の子「濃い?」
私「多分みんなが知っているのより薄いと思うな…しかも今、夏だし💦」
男の子「なんで夏だと薄いの?」
私「みんなも夏は暑いから水分たくさん摂るでしょ?牛も同じ。だからたくさん水分摂るから牛乳の成分が薄くなるの」
男の子「まぢかぁ~。でも飲みたい!」
私「牛乳好きなの?」
男の子「特には…そんなに好きではない」
私(困惑(´-ω-`)??)
男の子「でも、なんかおいしそうな気がするの。搾りたて」
私「命の保証はないぞ苦笑。」
男の子「飲みたい―」
子ども達とそんなやりとりがあり、たかが1時間くらいの視察見学の中で、子ども達は何かを感じてくれていること。
これも食育なのかな?と。
私もいい経験になりました。
吉岡町のみんな
先生方
吉岡町教育委員会の方々
引率で来てくれたSTEPの翼くん・アリさん
湿度も高く、蒸し暑い中
本当にありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
【みんなとの記念写真📷✨】