哺乳ハウス

2026.6.24ブログ

今年の夏は涼しい日が続いていますね。

昨今北海道の夏は猛暑が多いので、今年はどうなるかとドキドキしていましたが
拍子抜けするくらい涼しくて…何なら寒いぐらい🥶(笑)

朝方は寒すぎて暖房をつけてしまっているぐらい肌寒い大樹町…夏とは…?😇

内陸の帯広まで行けば、気温はだいぶ違い暑い日もあったようですが
大樹町は一昔前の気象に戻ったように涼しく、ガス?霧が濃い天気が6月は多かったように感じます。

今年は雪も少なかったので、牧草1番の切込みも遅く始まったわけではありませんが
緑が映える晴天の中の日よりもどんよりお空の下で行ったイメージです。

暑すぎるよりは身体は楽かもしれませんが、はっきりしない天候の中
仕事の段取りをつけるのは大変だったのではないでしょうか?💦

そんな初夏の牧草収穫も本日で一区切り!!終了の予定です°˖✧お疲れ様~~

最近はサンエイ牧場や天駆和牛のSNSをメインに更新が多く
ブログは久しぶりの更新になってしまいました💦

\\本日は サンエイ牧場の哺乳ハウス を紹介していきたいと思います//

サンエイ牧場の哺乳ハウスは新事務所や牛舎群の南側にあり
乾乳舎で生まれた仔牛たちは、すぐにハウス内の小屋に移されお世話が始まります👩‍🍼

仔牛たちが健康に成長するために新しい取り組みを積極的に進めている哺乳課の皆さん🐄🍼

例えば仔牛を入れるハッチにも細やかな配慮がされています。
産まれた仔牛が新しくハッチに入る前に、必ず綺麗なビニールシートをハッチに敷いていきます。

床はもちろん壁にもきれいに貼り付けることによって
仔牛たちがぺろぺろと色んなところを舐めたとしても病気になりづらく
糞や尿などを介しての感染症などの蔓延も防げます。

※清潔なシートに覆われたハッチ

このシートは仔牛たちがハッチに入るタイミングで設置され、巣立っていくときに
また新しい子の為に交換設置を日々行っています。

 

手間とランニングコストがかかる作業のように思えますが
この作業を取り入れてから圧倒的に病気など不調が減ったそうで

良いサイクルで哺乳ハッチの在頭数を管理出来るのはもちろん
健康な牛たちは、商協でも高値で取引されるため
適正時期に売れない、育てているのに赤字になるという嫌な流れとはおさらばです!!👋

沢山の仔牛が日々産まれ、日々仔牛のお世話や移動がある哺乳課では
ホワイトボードを使い育成管理・共有を徹底しています。

こちらはミルクタクシー🚕🍼♪

サンエイ牧場のように多頭飼育でお世話をする環境下では、人員も時間も従来方式だと程度必要になってきてしまいますが
ミルクタクシーを導入することで、時間の短縮にもなり少ない人員でも効率的に哺乳作業を出来るようになってます。

メリットも大きいですが、デメリットとして電源は200kwを使用するためワット数がかなりしてしまうこと。
ミルクタクシー自体が大きく置くスペースの確保が必要になってしまうことなどがありますが
デメリットよりも規模が大きい施設ではメリットが上回り活躍してくれています!!

 

また、今年始めた新たな取り組みはこの屋根もそう🪄

近年の気象変動で哺乳ハウスも冬は寒く、夏は暑い過酷な環境下にありました。

 

なかなか施設をまるっと更新するなんてことは現実的に難しいので
出来ることを可能な限り!!と哺乳課が取り入れたのがこのハウスの天井に貼ってあるもの。

 

【アストロフォイル】というアルミの断熱材

 

マルチタスクや哺乳課の皆さんで頑張って設置したそうでが
自分たちでの取付はとーーーーても大変だったようで…💦

これを取り入れたことにより夏、冬の変化が穏やかになり
室温18℃~25℃、湿度60%を保つことが出来るようになるそうで

まだ設置してから冬は経験していませんが
一瞬夏日に数日間なった際は昨年に比べ-5℃~-7℃程の変化がありハウス内の過ごしやすさから違いを感じたそうです。

1本6万円ほどかかりますが、何もやらないよりまず少しでもやってみる!!という
哺乳課の工夫が感じられます👏

 

沢山の努力と愛情で、哺乳ハウスのサンエイベイビーたちは健やかに育ってくれているのでした🐄˖✧♡